投資信託を見ていると出てくる「基準価額」。
数字が毎日動くので、「今は高い?安い?買って大丈夫?」と不安になりやすいポイントです。
この記事では、基準価額の意味・見方・注意点・よくある勘違いを、初心者向けにやさしく解説します。
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基準価額とは?【一言で言うと】
投資信託「1万口あたりの値段」のことです。
株でいう「株価」に近いイメージですが、投資信託は長期で積み立てるのが基本。
そのため、株ほど毎日の数字に振り回される必要はありません。
基準価額はどうやって決まる?
投資信託は、中身として株式や債券などの資産をまとめて持っています。
その資産の合計価値をもとに、基準価額が計算されます。
イメージは次のとおりです。
- 投資信託が持つ資産(株・債券など)が値上がり → 基準価額は上がる
- 投資信託が持つ資産が値下がり → 基準価額は下がる
つまり、基準価額は投資信託の中身(資産)の成績表のようなものです。
図解で理解する
基準価額の見方(ここだけ覚えればOK)
① 基準価額が上がる
投資信託が持っている資産が値上がりしている状態です。
→ 投資しているお金が増えています。
② 基準価額が下がる
市場全体が下がれば、投資信託の中身も下がるので基準価額も下がります。
→ 投資では普通に起こる動きです。
③ 基準価額が下がっている時に買うのはダメ?
つみたて投資なら、むしろ悪くありません。
同じ金額で買う場合、基準価額が低いほど多くの口数を買えるからです。
株価と違うポイント(初心者が混乱しやすい)
- 基準価額は1日に1回しか更新されない
- 株のようにリアルタイムで動かない
- その日の夕方〜夜に確定することが多い
だから、投資信託は「今いくら?」を何度もチェックするより、
仕組みを理解して、淡々と続ける方がうまくいきやすいです。
初心者がやりがちな勘違い(よくあるQ&A)
Q1. 基準価額が高い投資信託は買わない方がいい?
A. それは誤解です。
投資信託は「数字の大きさ」よりも、中身(どの指数に連動するか)とコスト(信託報酬など)が大事です。
投信選びで迷ったら、まずはここでOK:
投資信託の買うべき3本
Q2. 基準価額が下がっているのは損しているってこと?
A. 短期では下がるのが普通です。
長期のつみたてでは、下がる時期に多くの口数を買えることもあります。
「下がったら終わり」ではなく、長く続ける設計が大切です。
Q3. じゃあ、基準価額は見なくていい?
A. 毎日見る必要はありません。
ただし、投信の中身を理解するために「どう動く商品か」を確認する目的で、たまに見るのはOKです。
新NISAでの基準価額の注意点(実務だけ)
① 注文した日の基準価額で買えるとは限らない
投資信託は、注文した瞬間に価格が決まるのではなく、
翌営業日などの基準価額で買い付けになることが多いです。
② 積立設定なら基準価額を気にしなくてOK
積立設定をしていれば、その日の基準価額で自動的に買い付けされます。
だから、積立日は「生活に合う日」で決めれば十分です。
積立日の変更が必要なときはこちら:
積立買付日の変更
基準価額より大事なチェック項目(初心者はここを見よう)
基準価額の上下より、投資信託を選ぶときは次の方が重要です。
- 何に連動する商品か(例:全世界株式、S&P500など)
- コストが低いか(信託報酬など)
- 長期で続けられるか(値動きに耐えられるか)
全世界株式とS&P500で迷う方はこちら:
全世界 vs S&P500
まとめ|基準価額は「気にしすぎない」が正解
- 基準価額=投資信託1万口あたりの値段
- 高い・安いの数字そのものに大きな意味はない
- 下がっても積立ならチャンスになることがある
- 基準価額は1日1回しか更新されない
- 新NISAでも、長期で続けることが最重要
投資を始めたばかりの人ほど、数字に振り回されず、
「仕組みを理解して、淡々と続ける」ことを意識しましょう。
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